ボトックス

Q: Q.ボトックスは永久的に効果が持続しないと聞きましたが、継続的に注射しないといけないのでしょうか？

A.ボトックスの効果の持続期間は３～５か月です。 定期的にメンテナンスをすることで効果を保てます。

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ボトックス

ボトックスとは

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌が産生する、天然のタンパク質を有効成分として行う施術のことを指します。人体に安全で、副作用もほとんどありません。
ボトックス（ボツリヌストキシン）には、脳が筋肉を動かせと指令を出すと分泌される、神経伝達物質「アセチルコリン」の放出を食い止める作用があります。そのため、ボトックス注射をすると、その部位の筋肉の動きが抑制されて、表情じわが目立たなくなります。また、ボトックスには、シワの改善のほかにも、神経に働きかけ発汗を抑制することによる多汗症・ワキガの改善、エラや下肢のヒラメ筋に注射し、この筋肉を退縮させることによる小顔・痩身効果など、さまざまな効能が見込まれます。

ボトックスの対象箇所

ボトックス対象箇所（顔）
ボトックス対象箇所（身体）

使用する製剤

アラガン

原産国が米国で、安全性保証として認可されているボトックスビスタ（アラガン）です。
国内で唯一、厚生労働省認可を取得しており、安心安全、高品質が保証されています。
意図していない箇所の筋肉に作用することはなく、持続期間も長いため(約３〜４ヶ月ほど)、体に抗体ができにくいのが特徴です。

ボツラックス

ナチュラルに表情シワを改善することができるボツリヌストキシン製剤です。
KFDA（韓国⾷品医薬品安全庁）に医薬承認されており、安全と安心が保証されています。
ボトックス(厚⽣労働省認可)と同じく、A型ボツリヌストキシン製剤です。

ボトックス施術の特徴

ボトックス注射は、施術時間やダウンタイムが短く、患者様にとってご負担が少ない施術としても知られています。このことから、安心して気軽に受けていただける施術といえるでしょう。実際に多くの患者様が定期的に施術をお受けになる、人気のある施術となっています。

ボトックス注射をすると表情が不自然になる、ということも言われますが、施術する担当者の腕次第です。ボトックスの最適量と部位の調整を徹底することで、表情が不自然にならないよう注射します。
注射なので、針の痛みと、ボトックスが注入される時に少し違和感を感じることがありますが、腫れやダウンタイムはほぼありません。

説明／ダウンタイム／リスク

ダウンタイム期間: なし
施術の持続性: ３〜６ヶ月
洗顔: 直後から可能
メイク: 直後から可能
シャワー: 当日から可能
副作用・リスク: 稀に内出血。妊娠中もしくは授乳中の方注射後３ヶ月は避妊が必要になります。
効果: 施術後3日程度で効果が見られ始め、１〜2週間程度で実感できるようになります。

ボトックスに関するQ&A

ボトックス

Q.ボトックスは永久的に効果が持続しないと聞きましたが、継続的に注射しないといけないのでしょうか？

Category: ボトックス

A.ボトックスの効果の持続期間は３～５か月です。定期的にメンテナンスをすることで効果を保てます。

Q.ボトックス注射してもらいましたが、少し重みを感じて違和感があります。どれくらいで違和感はなくなりますか？

Category: ボトックス

A.ボトックス治療は、筋肉の動きを抑制することでしわを改善する治療ですので、慣れないうちは重い感じや引きつったような違和感は術後2-3週間出現することがあります。
徐々に違和感はなくなりますが、あまりにも重い場合はボトックスが効きすぎてしまっている可能性があります。ボトックスには拮抗薬がないため、その場合は効果がきれるのを待つしかありません。このようにボトックスひとつとってもドクターの技術力は重要です。