女性特有のデリケートゾーンでお悩み相談が多い小陰唇縮小ですが、ご相談される方には痛みを気にされる方も多いです。今回はそんな施術の痛みについて術後の症例イメージも合わせ解説していこうと思います。
実際の患者様からお聞きする小陰唇縮小施術の痛みついて
実際の施術時は局所麻酔(部分的な麻酔)と笑気麻酔(吸引性の麻酔)を併用して極力痛みが起きないよう対応しますので施術中はほぼ痛みを感じることはございません。
実際に施術した方の感想でも、施術中は局所を何かで触られる程度の感触で痛みを訴える方はほとんどいらっしゃいません。さらに痛みついては施術中に常にお声掛けして確認させて頂いております。
術後に関しては、やはり切開切除を行っていますので徐々にズキズキとした鈍痛やじりじりとした痛みを感じる方が多いですね。
また、切開部位を中縫いして行きますので縫い付けた部位に突っ張ったような違和感が起こり、不快感を感じる方もいらっしゃいます。
クリニックでは痛み止めと化膿したりしないよう抗生剤を処方させて頂いております。
どちらも1週間程の違和感・不快感かと思いますが出血を考慮して生理用ナプキンなどでケア(保護)してあげることを推奨しております。
抜糸までの期間は主にシャワーでの生活をお願いしております。なるべく施術部位に刺激がないよう清潔に保って頂くようにお願いしております。
小陰唇は粘膜組織に構造が近いので切開治癒が早い場所
小陰唇は口の中や歯茎などの粘膜組織に作りが近いため切開した傷跡が通常の皮膚と違い治りが早い特徴がございます。
親知らずを抜いた時や、口の中を噛んでしまったときなど意外に治りが早いと感じることがあると思いますが、その仕組みに近い組織です。
また、粘膜組織は傷口が残りにくいのも特徴で通常の皮膚切開術に比べ傷跡や痛みのリスクが少ない部位と言えます。
小陰唇縮小・術後の出血について
施術後の出血は生理用ナプキンに出血跡が付着する程度の出血となります。
お洋服が汚れてしまうほどの出血は致しませんので、普段の生活行動を行って頂いて大丈夫です。ただし、過度な局部刺激やプールなどは、傷口が化膿したり形が変形してしまうリスクがありますので一月ほどお控え頂いております。施術完了してしまえばレジャーに対する気を付ける問点題はございません。
痛みが落ち着いて傷口が癒着してきますと痒みが起こることも。
切開施術になりますので切除部位の切開口が閉じて癒着する際に傷口に痒みが発生する場合がございます。
抜糸不要の施術式ですと体内に溶ける糸を使用する為、抜糸不要となり痒みや抜糸時の痛みの不快感が軽減されるのでこのような不快感が苦手な方にお勧めしております。
術後のお手洗いについて
術後のお手洗いにつきましては傷口に雑菌が入ってしまう恐れがある為、大・小に関わらずお済の後になるべく優しめのビデなどで清潔に洗い流してください。
また、痛みが出る場合がありますので激しく擦ったりしてしまわないようにご注意ください。
施術監修と執刀医師について
経 歴
- 2013年3月
- 香川大学医学部医学科卒業
- 2013年4月
- 津島市民病院
- 2015年4月
- 品川美容外科池袋院入職
- 2017年3月
- 東京中央美容外科入職
- 2017年7月
- 東京中央美容外科中野院院長
- 2019年5月
- 東京中央美容外科池袋西口院院長
- 2020年10月
- 東京中央美容外科池袋東口院院長
- 2022年1月
- BELINDA CLINIC開院 院長
資格・所属学会
日本美容外科学会(JSAS)会員
ボトックスビスタ 認定医