
ブラジリアンバットリフトは、採取した脂肪を臀部に注入して形を整える豊尻(ほうこう)術の一種。脂肪注入によるヒップアップは、欧米では脂肪豊胸に次ぐ人気メニューです。
ご自身の脂肪を使用するため、バックやヒアルロン酸のような人工物感がなく、ナチュラルでハリのある仕上がりがメリット。脂肪吸引による部分痩せを叶えつつ、海外モデルのようなグラマラスなヒップから、小さくともハリのあるキュートな美尻までを自在にデザインしていきます。
ベリンダクリニックのブラジリアンバットリフトでは、採取した脂肪をヒップ上部から層をなすように丁寧に注入していきます。脂肪の定着率を高めると同時に、ヒップトップにボリュームと自然な触り心地をもたせることで、見ても触れても美しい魅力的な臀部に仕上げます。
日本人はヒップ上部のボリュームが不足がちで、お尻が垂れ下がって見えてしまう傾向があります。さらに加齢で太ももやウエストのメリハリがなくなると、全体的に四角形でもったりとした印象に。脂肪吸引でくびれを生み出し、注入でヒップトップを引き上げることで、日々の気持ちすらも上向きにしてくれる素敵なヒップデザインが叶います。
脂肪注入で気になることといえば定着率。ベリンダの脂肪豊尻ではミルフィーユ状に層をなす丁寧な注入で、おおよそ80%ほどの脂肪定着率が期待できます。
持続期間も脂肪注入だからできる半永久。脂肪ですので痩せたり太ったりといった体型変化は影響しますが、その場合は繰り返しの脂肪吸引・注入で再度のボディメイクも可能です。
脂肪注入豊胸に使用する脂肪組織は患者様ご自身の脂肪を採取して不純物(死活細胞・老化細胞・筋細胞・血液・リンパ液)を取り除きキレイな脂肪にする手法を用います。脂肪を分離する為には遠心分離機にて浄化濃縮する手法と、透析(フィルタリング)にて浄化濃縮する手法があります。この浄化濃縮した脂肪には幹細胞が多く存在しており、この幹細胞が脂肪定着の鍵になります。幹細胞は自身で細胞分裂をおこし血管や脂肪組織として再構成されていきます。ただし、人により採取できる脂肪が少なかったり、脂肪内に自生している幹細胞の質に差があったりする為、定着率に個人差がでてしまうと言った事になりえます。これを補う為に採取した脂肪に培養した幹細胞を追加する手法もございます。
脂肪注入豊胸の定着率について詳細はこちら
脂肪注入豊胸術は事前に採血検査を行います。
局所麻酔後、太ももや腹部・二の腕などから脂肪を採取します(ベリンダクリニックでは主に太もも、加えてボディメイクの必要な部位から採取しています)。皮膚をわずかに切開し、カニューレという先端が丸い脂肪吸引用の管を差し込んで、必要分を丁寧に採取していきます。
吸引した脂肪には、血液や麻酔液などの脂肪注入豊尻には必要ないものがたくさん混じっています。
遠心分離機にかけて純粋な脂肪のみを取り出すことで、より定着しやすくしこり化のリスクが少ない純度の高い注入用脂肪を作り出します。
処理を終えた注入用脂肪を注射器に入れ、ゆっくりと丁寧に、線と線を重ねて層をなすように注入していきます。太ももの脂肪吸引を行った部位から注射器を挿入し、脂肪を入れていくため、注入用の傷跡が増えないのがブラジリアンバットリフトのメリットのひとつで、ダウンタイムを削減する効果も見込めます。
注入した脂肪が定着するまでにはしばらくの安静を要します。圧力を加えてしまうと脂肪が壊死する要因となるため、圧迫固定やマッサージは脂肪注入豊尻では不要です。なお、脂肪はヒップトップを中心に、椅子に腰掛けた際に圧力がかからない部位への中心が主となるため、術後は椅子に座れないといったことはありません。
ブラジリアンバットリフトと脂肪豊胸は、採取した脂肪を用いて同時に行うことが可能です。脂肪吸引の回数をひとまとめにできるだけでなく、上半身と下半身へ同時に脂肪注入を行うことで、ボディメイクに相乗効果が生まれ、より美しいボディラインを短期間で叶えることができます。脂肪注入豊胸について
ヒアルロン酸ヒップアップ
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A.はい、可能です。繰り返し注入すると持続期間は長くなってきます。
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A.ハリのなくなったヒップには有効です。必要な量はカウンセリング時に実際の状態を診させていただき判断させていただければと思います。 |